仕事をする上で、モチベーションをいかに保つかは重要な課題です。
そこでそのやる気が下がる原因と対策についての知識を得ておくことが必要となります。
まずやる気が低下する原因ですが、多くの場合に見られるのは自分の成果に対して評価されないということが挙げられます。
せっかく努力しても、それが正当に評価されなければ次の業務に取り組む意欲が湧かないというわけです。
割と多いこの状況に関しては、実は対処法があります。
対処というよりも考え方なのですが、そもそも何故そこまで気合を入れて高い品質の成果を出すのかということです。
もちろん会社に勤める以上はその利益に結びつく行動をする必要があります。
けれどもそのような努力をすることで、何よりも自分自身の経験値が高まることにつながります。
人は経験によって成長することができるものです。
能力を高めることによって、新たな仕事にも取り組むことができますし、さらに報酬も増えることになります。
そして終身雇用制度が崩壊してからは、成果が報酬につながるようになっています。
つまり、誰かが認めるか否かは関係なく、自分の能力は確実に高まっているというわけです。
そして例えその成果を評価されなくても、いずれは報酬に反映せざるを得なくなります。
というのも、適切に評価してくれる会社に移ると言えば、会社としては引き止めざるを得ないからです。
このように考えれば気が楽になりますし、自分のためと思えばモチベーションも維持することができます。